今日は阪神淡路大震災から、24年の朝を迎えました。各メディアも、「この日」を報道し、追悼行事の開催や、被災された方々の記事をたくさん伝えています。
日本全国、「いつ、どこで、地震が起こるかわからない時代」といわれています。
今朝、少し自分自身を振り返る時間があったので、ここで紹介させていただきます。
24年前。小学校高学年のとき、実家の京都の家で、早朝大きな揺れにあいました。
「家が飛び上がって、右へ左へ首を振り出したような。メリメリと大きな音を立てて」揺れました。
幸い、大きな被害はなかったものの、テレビに映る、見たこともない光景に息を飲んだのを覚えています。
陶芸を仕事とする父も、割れたお皿などの代わりに…と現地にたくさんのお皿や茶碗をもって、ボランティアにいったのですが、その時の光景は、本当に凄まじかったと聞いています。
その後、時は流れ、北海道、東北、九州、とさまざまな場所で大きな地震がありました。
近いうちにやってくるといわれている「南海トラフ地震」も、少しずつ声高に、「警戒せよ」と言われているようにも、聞こえます。
『自分自身で、できる準備を』
私自身も、昨年の熊本の地震まで、全く何も準備はしていませんでした。が、「いつか、水を買っておこう。いつか防災グッズを揃えよう。」と思いながら、のびのびになっていた現実。
「また何か起こったら、すぐ品薄になるに違いない」と思い、便利になったインターネットのサイトから、それこそ「水、防災グッズ、簡易非常食、LEDライト」など、様々なものを揃えるに至りました。
皆さんも、もしもの備えについては、いかがでしょうか??「テレビでは聞くけど」「買うといた方がいいってきくけど」…そのままというかたも多いのではないでしょうか??
簡単にすぐに購入ができなくても、「連絡が繋がらないときの集まる場所を話し合っておくこと」や、
「充電器ぐらいはあったら色々使えるかも!」と普段でも役立ちそうなものから揃えてみるのもいいかもしれません。
「備えあれば憂いなし」
まず準備していたものを使わなくて済むことを願いたいものですが、もしもに備えて。
この記事が、一度、皆さまの身の回りを見渡してみる、機会にしていただければ、幸いです。 SS