奈良ダイハツでは、新人事評価制度の策定を目指して、外部コンサルティング会社の支援を受けて、７月からマネージャー（管理職）社員を中心とした研修会を毎月開催してきましたが、１２月１２日でひとまず終了となりました。
当社の現状の人事評価制度は長年に亘り同じ仕組みで主に人事考課のための制度として運用されてきました。私たち販売会社にとっては人が財産。何より、お客様に信頼されるためには、人財育成が何より大事な課題。そこで、人財育成を主目的とする新しい人事評価制度に切り替えるべく、プロジェクトチームを起ち上げました。具体的には「今・現在」を評価する人事評価ではなく、「未来・今後ありたい姿」を社員本人と上司の間で話し合い、また、それに向かっての現状の強みと今後の課題について共有する。また、それを踏まえて、今後の目標を明確にし、上司のサポートを受けながら、その実現、達成を目指す制度であります。
新人事制度の運用には、定期的な（最低年２回）社員と上司の面談が必要です。このコミュニケーションこそ、この制度を人財育成のために有効に機能させるための最大のポイントです。来年から、いよいよ各職場でのテスト運用が始まります。会社総力を挙げて、この制度の運用を成功させたいと思います。
まさに当社の社是（会社の存在意義）「価値を創造し、感動を育み、人間性豊かな魅力ある人づくりを実現する」を果たすための重要な取り組みです。社員の成長なくして、会社の発展なし！