2022年度のCSR活動の方向性を決める!
今年10月より発足した当社のCSR推進室について、来年度どんなテーマで活動していくかを検討します。
まずは、様々な地域貢献の形がある中で、大切にしたいのは企業理念「会社目的や社是」です。
当社の会社目的や社是に、【人間性ある豊かな魅力あるひとづくり】と【地域へのお役立ち】があります。
これは、仕事を通して人間力を磨く事となりますが、技術やスキルだけでななく「豊かな感性」や「思いやる気持ち」、「やさしさ」を育むことが必要だと考えています。そして地域社会との関わりを通じてお役に立っていくことも目指しますが、前提として人の「こころ」が必要不可欠な要素となる事は言うまでもありません。そのような中で、来期のCSR推進室のテーマは【こども】を中心に活動を行います。そして、こどもの未来をより豊かに明るくすること、また活動する事によって、豊かな感性を醸成し、子供の未来、地域との繋がり、地域へのお役立ちに繋げ、企業およびスタッフの「こころ」の成長も目指したいと思います。
【こども】に寄り添った取り組みを「こども食堂」から学ぶ
わたし達に何ができるのか。。テーマは決まったが具体的に、どのような活動をしていけるのか。
様々な情報を集める中で、過去に当社の橿原曲川店のCSR活動で行った【元気カレー様】を利用した時に知った「こども食堂」。過去の記事はコチラ
そこでは、こどもの食事以外に学習支援も行い、こどもたちの未来を支える活動をされています。
実は、奈良県内にも「こども食堂」が約70団体あり、今回は郡山市で活動されている【特定非営利法人 せいじゅん たすけあい こども食堂様】にお時間をいただき様々な事を学ばせていただきました。この時にお伺いし、実際に行っておられる活動を纏めてみました。
※下記記事は【特定非営利法人 せいじゅん たすけあい こども食堂】様のHPより参照・引用
1.こどもに供食、食育を通じてこどもの未来を創る
各家庭が進んでいる昨今において、食事を通じて様々な人との会話の場をつくりコミュニケーションの力を養う。
2.小中学生を対象に、学習支援を行いこども達が主体的に「自ら学ぼう」とする意欲や習慣を醸成する。
教科の学習支援に留まらず、プログラミング教室を実施されています。またいiPadの導入やデジタルグラフィックスのワークショップも実施されており、様々な工夫がされています。
3.子育て中のお母さんのための「くつろぎの場」を開催
こども達だけではなく、子育て中のお母さんのコミュニティの場として【マミーズカフェ】を実施。こどもと参加できるように
4.「食育」活動として野外活動を実施。自然の恵みや動植物に触れて、食べ物や自然を大切にする心を育てる
日頃の生活では体験できない農園体験を通じ、土に触れたり、野菜を育てたりしながら貴重な体験を重ね自然のありがたさを体感。「嫌いな野菜が食べれるようになった」や「農作業が大好き」「虫に触れるようになった」「生き物を大切にするようになった」など、自然の中で学べる事までサポートされてます。
私達に出来ること
せいじゅん たすけあい こども食堂様は本当に沢山の活動をされていて、まさに【こどもを真ん中にした居場所をつくる取り組み】をされてらっしゃいます。
また一つひとつの活動がこども達の未来に繋がるように熱心にお取組されてらっしゃいました。
奈良ダイハツとして出来ること。地域のこども達に出来ること。未来に出来ることをここから学べたのではないかと思います。
具体的には・・・!とは、一足飛びにはいきませんが、次回はせいじゅん たすけあい こども食堂様が活動されている日程で実際に参加させていただき、当社として地域貢献のカタチを作っていきたいと思います。