7月12日橿原曲川店にて、第6回社内査定コンテストを開催しました。
スマートアシストなどの安全性能や低燃費、快適装備の進化等、車は日進月歩で改良され、新型車も次々と発売されるにつけて、お客様が大切にされていたお車を手放し、お乗り換えされるタイミングが来ます。その際、お客様のお車を適切に査定させていただき、お客様が無理なく、お乗り換えされるお手伝いをさせていただくとともに、そのお車をきれいにして中古車を求めておられる別のお客様に販売させていただくこと…それにより、1台のお車で2人のお客様に満足していただくこと…それは私たちディーラー営業の大切な仕事です。したがって、車のプロとして適切な査定を行うことはお客様の信頼に関わる重要な業務です。
社内査定コンテストでは、各店舗代表の9人の選手が集まり、課題となった2台の車(1台は軽自動車、もう1台は普通車)の査定実技試験と学科試験の合計点で競い合いました。各選手ともプロの営業スタッフだけに日常業務として普段から査定は行っていますが、競技となると、いつもより緊張した面持ちで頑張っておりました。
従来は筆記式のカーチェックシートを使っておりましたが今回からはタブレットを使った電子査定システム「カーチェックス」を使っての競技となりました。「カーチェックス」は車検証データをQRコードで読み取ることが出来、しかもオンラインで査定データを中古車本部(当社では中古車配車センター)へ送信できるため、スピーディかつ正確に査定対応することが可能です。当社でも昨年から「カーチェックス」を導入し、ようやく慣れつつあるところで今回のコンテスト開催となりました。
果たして結果は?
見事に優勝したのは3月にオープンしたばかりの新店舗Ucar登美ヶ丘の女性営業スタッフ、齋藤さんでした。彼女には9月に開催される近畿ブロック査定コンテストの出場権が得られました。表彰式の後、査定コンテストの運営にご協力いただいた、日本自動車査定協会奈良支所の吉井査定長様に実車を見ながらの解説がありました。解説を伺って選手たちは査定のポイントについて理解を深めることができました。査定の重要さを改めて認識できた大会でした。