6月19日にダイハツ工業販売研修センターにて、サービス技術コンクール近畿ブロック大会が開催されました。
この大会は2年に1回、サービスエンジニア(整備スタッフ)の技術および応対力向上を目的として、全国のダイハツ販売会社を対象に行われる大会です。10月の全国大会出場を目指して、近畿ブロックの7つの販売会社から代表選手が集まり、競い合いました。代表選手はダイハツの技術検定制度の保有資格のレベルによって分けられた、A部門とB部門の各社2選手です。当社からは、A選手として橿原曲川店の村田君、B選手として登美ヶ丘店の吉村君が挑戦しました。
競技は事前に行われた学科科目と当日の実技科目の合計点数で順位が決まります。選手たちは当日の実技として、技術課題5つと接客応対課題1つ(整備内容説明のロールプレイング)に取り組みました。コンクールを迎えるまでの1ヶ月強の期間は、当社の研修センターでみっちりトレーニングを積んできた2人ですが、さすがに当日は緊張の連続で、しかも時間との闘いもあり、私たち応援団も手に汗握る状況でありました。
結果は3位入賞となりました。ブロック大会で優勝すると全国大会出場の権利が得られるのですが、健闘むなしく及びませんでした(優勝販売会社は兵庫ダイハツ)。表彰式が終わった代表選手2人は大変悔しがっていましたが、プレッシャーに耐えながらも、本当によく頑張ってくれたと思います。厳しいトレーニングを経験して得られた整備技術のスキルや自信は何事にも代えがたく、今後の実作業やお客様応対にも大いに活かされることでしょう。
村田君、吉村君、君たちのチャレンジ精神に拍手!