こんにちは(^^)/
U-CAR登美ヶ丘です!
今回もV-CONの見方についてご紹介します!
V-CON③では、車両図についてです!
上が進行方向(前)で車を開いた状態になっています。
上の写真のように車の展開図にはたくさん記号が記載されています。
これは損傷の種類、大きさを表しています。
U:凹み・曲がり
A:傷・ささくれ
P:変色・退色・剥げ・シール(テープ)跡
UA:傷を伴う凹み
S:さび
C:腐食
T:割れ・亀裂・穴
大きさについては以下の通りです!
0:500円玉サイズ未満
1:カードサイズ未満
2:A4サイズ未満
3:A4サイズ以上
この損傷の種類と大きさの記号を組み合わせて表記しています。
例えば上の図で
U0と記載があれば、500円玉サイズ未満の凹みがあるということです。
A0×5以上となると、500円玉サイズ未満の傷が5個以上あるということです。
フロントガラスについて、A1とは目立たない飛び石があるということになります。
U1コアサポートと記載がある部分についてですが
コアサポートが他の骨格部分と溶接止めで接続されている場合は曲がりがあれば修復歴有となります。
しかし、今回例で出した車はコアサポートがねじ止めされているので修復歴車ではありません。
また、修理をした個所についても表記しています。
W0:塗装跡のみや板金修理跡が良好なもの
W1:目立たない板金修理跡
W2:目立つ板金修理跡
W3:板金修理跡で再修理を要するもの
XM:交換跡(ネジ止め外板)
XM②:交換跡(溶接止め外板)
M:修復歴
もう一度上の図をご覧ください(^^)/
W0が左フロンドドアに記載されています。
これはドアを塗装・板金修理をした跡で比較的きれいな状態です。
次に、XMがボンネットに記載されています!
ボンネットはねじで止まっている部品なので、交換すると交換跡(ネジ止め外板)XMになります。
次にこちらの画像をご覧ください!
右フロントドアのあたりに円で囲われている部分があります!
こちらはMと記載されているので修復歴になります。
また、その近くにXM②との記載があります。
サイドステップが交換されているのですが、サイドステップは溶接止めされている部分になるのでXM②(溶接止め外板)になります。
ですが、サイドステップは骨格部分ではないので修復歴車にはなりません。
さて、たくさん紹介しましたがいかがですか?
今回は少し専門的でわかりにくかったかもしれません・・・
ネットでお車を見ていただいていて疑問に思うことがあればお気軽にお問合せください♪
次回はV-CON最後!
装備品や備考欄についてです!
では、また(^^)/