奈良県の南部、吉野の山あいに位置する川上村。和歌山市まで流れる吉野川(和歌山では紀ノ川)の水源地の村であり、かつては吉野杉の産地として林業で栄えました。しかしながら、近年は高齢化・過疎化が進み、人口も顕著に減少しております。
大滝ダムの建設により、無人となってしまった集落跡に植栽する事業「未来への風景づくり」に奈良ダイハツは4年前から参加させていただいており、そのご縁で「川上村ふれあいまつり」にも毎年出店しております。
その川上村が今年、村制施行130周年を迎え、11月16日に記念イベントが盛大に開催され、当社も協賛企業として参加いたしました。記念式典の後、地元中学生による太鼓の披露、キャラクター(ナライガー)ショー、特別ゲストの間寛平さんのトークショーや餅まきなどが行われました。当社のブースではコペンの試乗や発売直後の新型ロッキーのPRなども積極的に行いました。
普段は人口1300人ほどの静かな村ですが、この日ばかりは終日賑わいました。この地域では、生活の足として軽自動車は欠かせない存在になっております。水源地の村の環境保全に微力ながら協力しつつ、このようなイベントを通じて村民とのふれあいを持ち、ダイハツをPRする貴重な機会となりました。