奈良ダイハツ株式会社 社長ブログ

奈良掃除に学ぶ会に参加しました

人の心を磨くことはそう簡単には出来ません。しかしながら、目の前に見える物を磨く、整理・整頓する、きれいにすることにより、多くの方がスッキリした気持ちになるのではないでしょうか?特に、人の嫌がるトイレ掃除を続けていると、知らず知らずのうちに自分の心も磨かれ、浄化されるような気がする…

そのようなトイレ掃除の体験学習を行っている奈良掃除に学ぶ会に当社から私を含めて3名で参加してきました。掃除場所は私の母校でもある、奈良市立三笠中学校です。トイレ掃除といっても、「洗剤を付けて柄付きブラシでこすって水で流す」といった通り一遍の掃除ではなく、念入りに徹底的に磨くのです。もちろん、大・小便器の排水口につながる最も汚れやすい(尿石などが付着する)部分も汚れが取れるまで素手を使って磨きます。スポンジやたわし、サンドメッシュなどの掃除道具を掃除箇所によって使い分けます。実習は、地元の中学生も大勢参加し、一緒に猛暑の中、汗だくになって一心不乱に行いました。

その結果、汚れはみるみるうちに落ち、いつの間にかピカピカになっていました。約2時間の実習の後は、やはり、すがすがしさを覚えるとともに、今後はトイレを出来るだけキレイに使いたいという気持ちになりました。

当社の店舗のトイレも掃除が行き届いている店とそうでない店があるように思います。掃除する人によっても違います。でも、お客様もよくご覧になっておられます。お客様アンケートにも「トイレがいつもきれいで気持ちいい」とか「店員は礼儀正しく、教育が行き届いている」など、嬉しいコメントをいただくことも時々あります。新車の場合、たいてい、100万円以上の高い買い物であり、ご購入後のアフターサービスも大事な車を取り扱うという点で清掃や整理整頓、接客マナーの行き届いた店でお願いしたいという方も少なくありません。

トイレ掃除に学ぶことは大いにあることを実感した一日でした。今後も心ある社員とともに参加してまいります。