郡山店では店舗休業日を利用し、地域貢献活動の一環として「心肺蘇生とAED装置の使い方」の講習と「献血」を行いました。町の中で至る所に見かけるようになった「AED装置」。皆様は使い方をご存じでしょうか?
当店スタッフもほとんどの社員は触ったこともない者ばかりでした。しかし店舗をご利用いただくお客様や大切な仲間が急な体調変化を起こした場合に対処出来るようになろう!と言うことで、郡山店スタッフ全員、講習を受けることに致しました。(もちろん換気を行い、ソーシャルディスタンスを確保しつつ、アルコール除菌も忘れません!)
日本赤十字社の方を講師に迎え、まずは手当の基本「観察」「反応の確認」「呼吸の確認」を学び、いよいよ「胸骨圧迫」からの「人工呼吸」の実践!みんな初めてのことに戸惑いながら、人も模したダミー人形相手に悪戦苦闘。「少し照れ臭いなぁ」なんて思っていたのも束の間、、、、1分間に100回から120回程度のスピードで30回「胸骨圧迫」を行い、間髪入れず気道確保後「人工呼吸」を2回という流れなのですが、これがとてもハード!その日は寒いくらいの気温でしたがショールームはすごい熱気で気が付くと皆一様に額に汗を流していました。
次にAED装置の使い方を学びました。「電気が流れない」訓練用のAEDでしたが、その機械的な音声案内が逆に緊迫感を高め、また講師の熱意ある指導もあり、全員が真剣に聞き入り、練習を行いました。とは言え今まで当店にはAED装置は無かったのですが、今回の取り組みが認められ近く設置頂けることになりました!
ここで豆知識。もし人命救助の現場に偶然立ち会って「AED装置を持ってきてくれ」ともし頼まれたら、、、そんな時はスマホのグーグルマップを起動し検索窓に「AED」と入力してみましょう。設置場所が表示されますよ!この機会に皆様も覚えておいてください!
講習後、お礼というわけではありませんが有志で奈良県赤十字血液センターへ出向き献血を行いました。私自身久しぶりの献血で以前とはまるで違う事前チェックの厳重さに少し戸惑いながら400mlの献血をお願いしました。ベッドにはテレビまで備え付けられており、「利用者を退屈させない工夫をされているんだなぁ」と感心している時間もないほど、実際には献血はあっという間に終わりました。
お礼にこんなに手土産まで頂いて、1週間後には血液の検査結果までお送りいただけました。
日本赤十字社のみなさま、何から何までどうもありがとうございました!