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よしけんさんちのお米作り日記2【ヒノヒカリ栽培記録 6月後半から7月】

こんにちは、橿原耳成店です。

いつもご覧頂きまして有難う御座います。

 

梅雨明け後うだるような暑さ続きますね。

 

今年はめったに使用しない

車のエアコンを使いました。

 

毎年言っていると思いますが

今年もかなり暑いです。

 

水分補給と涼の取れる場所での

休息も必要です。

体調を崩されない様にお気を付けて下さいね。

 

橿原耳成店 サービス部 吉田です。

前回のブログに引き続き

栽培記録2回目を投稿させて頂きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

作業中の天気!

快晴です!

 

6月に田植えを実施してから

こんなに大きくなりました。

 

 

 

 

 

 

 

こんなに小さかった苗が

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農家さんの7月の作業と言いますと

苗3本植えた株が分げつして

約15本から18本の状態に増えました。

増え過ぎは品質に影響が出るので

途中で止める事を7月にします。

 

1年で何回かある作業の中でも

なかなか辛い作業です。

田んぼの中に溝を付けます。

 

中干しをする。とか

かわすをつける。とか

土用干し。とか

色々な言い方をします。

 

実施する事で分げつを止めて、

実施しないと土がしまらないので

機械が沈んで稲刈りの時大変な状態になります。

 

付ける機械がこちらです。

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よしけんさんちの溝切り機

重さは約20キロ

エンジンの力を利用して溝を切っていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この状態から踏み込むと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここまで(くるぶしの少し上)約15センチは

沈む様な状態です。

この中を20キロの機械を使いながら

作業をします。

 

田んぼの中はこんな感じです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もちろんハンドルは無いので方向転換は

持ち上げて移動です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

道が通りました。

これを合計4本から5本通します。

縦横に通していきます。

 

足場の悪い中での方向転換は労力を使います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっぱり機械も万能ではないので

道の交わる肝心な所は手で繋げていきます。

 

すると田んぼの中はこんな状態になります。

水は干上がってヒビが入っている状態にします。

 

 

 

 

 

 

 

 

表面だけで地中には水分があるので枯れません。

約10日程実施します。

 

ガス抜きと土壌の窒素管理、さらに分げつを止めます。

溝を切る事で入水の際に早く全体に行き亘ります。

 

ただ、やり過ぎると逆に根が傷んでしまうので

暑さが厳しいので今年は早い目に

切り上げて入水しようと思います。

 

今年は暑さも厳しく

いつも以上に土壌が乾燥している状態です。

沢山の農家さんが水を必要とする時期になる為に

水取り合戦に突入する事が予想されます。

 

【番外編】

ジャンボタニシに食べられました!

水深が深くなると動きが活発になり

今年もジャンボタニシによる食害が発生!

除草に一役かってもらおうと思っていましたが

やっぱり食べられました。

でも被害は最小限に済んだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回はここまで。

最後までご覧頂きまして有難う御座いました。

 

最終ゴール10月の稲刈り、玄米にするまで

不定期ではありますが投稿させて頂こうと思います。

次回もお目に留めて頂ければ幸いです。

 

 

 

 

前回のブログはこちら

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