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冬は燃費が悪くなる?

皆さんこんにちは!
近年は暖冬傾向にありますが、今年に限ってはラニーニャ現象の影響で平年より気温が低くなっており、もしかすると雪が降って積もる恐れもありそうです(^^;)
過去のブログでスタッドレスタイヤの記事を掲載していますので、交換の目安が書いてありますので参考にしていただき、早目の交換をお願いいたします。

スタッドレスタイヤの交換目安とは

さて今回は冬の車の燃費についてお話させてもらおうと思います。
夏はエアコンを使用する関係で燃費が悪くなる事はご存知の方も多いと思いますが、冬も意外と燃費が悪くなる傾向があります。
その理由として、暖気時間が長くなって燃料を多く消費してしまう。最近の軽自動車ではアイドリングストップが当然の装備となっていますが、特に朝晩冷え込んでいる時はアイドリングストップ中は温かい風が出なくなってしまうのでアイドリングストップ機能をオフにしている方もいらっしゃると思います。当然アイドリングストップしていない間は燃料を消費しますので燃費が悪くなります。
その他にも先ほどお話したスタッドレスタイヤに履き替える事でも燃費に影響があります。スタッドレスタイヤは夏タイヤに比べるとゴムが柔らかくできていますので転がり抵抗が大きくなり結果燃費が悪くなるようです。実際私も毎年冬になるとスタッドレスタイヤに履き替えていますが燃費の低下が感じ取れます。

そこで今回は燃費を向上させるコツや商品をご紹介させていただきたいと思います。

基本的な事として、まずはタイヤの空気圧を基準値より少し高めにする。これは先ほどお話した転がり抵抗を少しでも良くするためです。空気圧が低いと逆に燃費が悪くなりますよ!
そして定期的なオイル交換も必須です!オイル交換をまめにしなくても何もなく普通に走行できてるよ。とおっしゃる方もいると思いますが、確かにすぐには影響は出ませんが長い目で見ると燃費もそうですがエンジントラブルにもつながりますので必ず定期的にオイル交換して下さいね♪
ここでお話したオイルはもちろんエンジンオイルの事ですが、エンジンオイル以外にもオイルは色々あるのはご存知でしょうか?オイルの種類については今回は割愛しますが燃費の事でいえばCVTオイルも重要です。

CVTとはエンジンからの動力をタイヤに伝える為の変速機の事ですが、走行距離が増えてくると当然CVTに使用されているCVTオイルは汚れてきてその性能を十分発揮できなくなります。汚れたままのCVTオイルを使用していると燃費が悪くなりその他CVTのトラブルにもつながります。そうならないようにする為にCVTオイルの交換が必須となってくるわけです。交換推奨サイクルは2万キロとなっています。

エンジンオイル交換はちゃんとやってるよ~、と言っている人もCVTオイルの交換はできている人はあまりいらっしゃらないのではないでしょうか?ぜひ一度愛車のオイル交換のステッカーを確認していただき、2万キロ以上の走行距離で交換がまだの方はぜひ交換してみて下さい。

今回はCVTオイルについて紹介させていただきましたが燃費改善の方法は他にもありますので、今後のブログで紹介させていただきますのでお楽しみに♪