こんにちは、橿原耳成店です。
いつもブログをご覧頂きまして
有難う御座います。
蒸し暑い日が続きますね。
体調を崩されない様にお気をお付け下さいね。
今回のブログを担当させて頂きます。
橿原耳成店 サービス部の吉田です。
さて今回のテーマですが
皆さんはお米ってどの様に
出来上がてくるのかご存じですか?
普段何気に食べている
スーパー、コンビニのお弁当、おにぎりのお米
そこには農家さんの大変多くの手が
加わり出来上がっている事ご存じでしたか?
そこで少しでも知って頂きたくて
このブログを始めようと思いました。
2年程前から父親から変わって
お米作りをしています。
仕事をしながらの農業はすごく大変です。
農業従事者ひよっこの私がお伝えするのは
まだまだかと思いますが
農家さんの気持ちを少しでも
お伝え出来ればと思っています。
1年中なにかしら作業をしていますが
お米作りの準備は4月から始まります。
【4月】
購入してあった
種子(種になるお米)の準備です。
種には色々な菌が付着しているので
24時間消毒をします。
消毒後いったん乾燥。
この状態では種はまだ目覚めていません。
タイトルにもある様にヒノヒカリと
言う品種は休眠性が大きいので
まだ目覚めないんです。
種子の目覚め
田植えの時期から逆算して
約3日間の浸種(芽を出す工程です。)
水の循環をしながら酸欠にならない様に
エアーポンプで空気を送っています。
プクプク君と循環君が大活躍です。
勝手に命名。
3日の間で2度新鮮なお水に
入れ替えします。
約3日半で
順調に芽が出揃いました。
小さな芽が出てきて
目覚めの時が近くなっています。
【5月】
よしけんちでは昔ながらの土を耕し、
種が寝ている状態なので起こす為の
準備をします。
ここ2年程毎年カモが飛来してくれています。
ちょっとホッコリする瞬間です。
【6月】
田植え前の準備として乾いた田んぼに水を入れて
トラクターで田起こしをします。
平らに仕上げないとお米の成長に影響が出ます。
例えば、
この作業を中途半端に仕上げてしまうと。
水の水深が不均等になり
成長のバラツキに繋がります。
つまり、収穫量が少なくなったりする事も。
なので今年は念入りに代掻きをしました。
でも、やっぱり高低が出来てしまいました。
代搔きは奥が深いと感じました。
今年は芽を出す作業(ひと手間)したので
揃ったなかなか良い苗が出来ました。
田植えをしました。
まだまだ小さい苗ですが大きく育つ様に
願いながら見守っていきます。
今年は減農薬での栽培をしているので
オタマジャクシも多く泳いでいます。
スクリーミングゴカイ(通称 ジャンボタニシ)
田植え直後はこいつらにダメージを
食らうのですが。
水の中に若い苗の葉っぱを引きずり込んで
食べちゃうんです。
今年は良い苗が出来たので
頑張って耐えてくれると思います。
ただ悪い事ばかりするやつらですが
今年は除草にも一役かってもらおうと
考えています。
つまり、ジャンボタニシの葉っぱを食べる習性を
利用、力を借りて省力化に繋げようと思ています。
【番外編】
昨年は水の管理にひと苦労だったので
今年は知る人ぞ知るパワースポット、
吉野は十津川村にあります
玉置神社様にお参りに行きました。
正式参拝もして豊作祈願してきました。
皆さんにもエネルギーが届きます様に。
べたですが帰りには谷瀬の吊り橋にも。
マイカーの HIJETトラック
今年も頑張ってくれています。
不定期ではありますが少しづつお伝えしていこうと
思います。
良ければ皆さんのお目に留めて頂ければ幸いです。
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