ダイハツには食品配送に最適な
「保冷車」「中温冷凍車」「低温冷凍車」があります。
その中でも今回は「FRP中温冷凍車」をご紹介いたします。
そもそも「保冷車」と「冷凍車」の違いはこのようになっております。
このように積み荷の特性によって、
利用いただくお車を変えていただくことも可能となっております。
今回ご紹介する「FRP中温冷凍車」の特徴を3つご紹介いたします。
①強化されたパネル素材
パネルにはFRPという素材が使用されています。
FRPとは、Fiber Reinforced Plastics の頭文字をとった言葉で、
「繊維強化プラスチック」と訳されます。
軽量なプラスチックに変形のしにくいガラス繊維などの強化材を混ぜることで強度を高めた複合材料です。サビにも強い素材なため、生鮮魚介類を積み荷とされる際にも劣化しにくい素材となります。
さらにパネル内部には硬質発泡ウレタンが組み込まれており、
熱を伝えにくいガスを閉じ込めた気泡が断熱効果を発揮することにより、
定温での配送を可能にします。
②安心の冷凍機
チルド食品の定温配送に最適な-5℃まで設定できる仕様になっております。
庫内のユニットもコンパクトに作られており、積み荷への影響が少なくなります。
③スマートインナーミラー
荷箱がある保冷・冷凍シリーズは後方の視界が見えずらくなってしまいます。
そこで今回新しくなった保冷・冷凍車では「スマートインナーミラー」が標準装備となりました。
スマートインナーミラーとは、
後方のカメラの映像をミラーに表示することで、車内にいながら後方の安全確認が行えます。
また、ディスプレイの見やすさを自動調整するので、
夜間など周囲が暗いときなどは、見にくさや眩しさを補正します。
同時にバックカメラも装着されるため、車庫入れや駐車時に補助ラインが表示され、駐車の支援をしてくれます。
これらが「FRP中温冷凍車」の特徴3選となります。
今回は特装車の中から厳選してご紹介いたしましたが、
ダイハツには場面に合った様々な特装車があります。
こちらで特装車の一覧のご紹介もしておりますので、ぜひ一度ご覧ください。
気になることがございましたら、お気軽にお問い合わせください。